その他

寝汗でシーツがぐっしょり濡れるほどが漢方で改善!

Before

シーツの色が変わるぐらい毎晩寝汗をかきます。夜中に起きて水をのんだり、パジャマを取り替えないといけなかったりするぐらい汗をかいていました。

汗をかくことは毒素も出るし良い事だと思って初めは放っておいたのですが、熟睡できなくなり、睡眠の質が下がってしまい、次の日にも疲れが残るようになってきたので、これは良い事じゃなさそうだと思い、漢方薬局に相談に行って見ました。

before

After

漢方を飲みはじめて、2,3日目から、汗が目に見えて減りました。寝汗をまったくかかない日も出てくるようになりました。

あと、関係ないと思ってたんですが、目の乾き(眼科ではドライアイといわれました)も改善して、目の乾燥感がなくなりました。夜喉が渇いて起きたり、汗でぐっしょりになったシャツを取り替えたりする必要もなくなって、寝不足で体がつらかったのも改善されました。

イスクラ薬局 六本木店のお客様の声

after

先生から一言

寝汗は中医学(漢方)では『盗汗(とうかん)』といって「盗まれる汗」と書きます。中医学では汗も身体にとってはとても大事な潤いの一つと考えています。それが『盗まれる』んです。これはよくないですね。

この方は痩せ型で、寝汗の症状に、喉がよく渇くなどがみられ、中医学でいう『陰虚内熱(いんきょないねつ)』という状態です。『陰(いん)』とは潤いのことで、『虚(きょ)』とは少ないという意味です。『内熱(ないねつ)』はその名の通り熱が体の中にこもっているという意味です。潤いがなんらかの理由で不足したことにより熱が相対的に上がってしまっている状態といえます。

このような場合は、ただ熱をとる清熱薬を使うのではなく、潤いを補給してあげることが大切です。潤いをしっかり補給する『補腎陰』の漢方だけで随分と症状が改善しました。

体が熱いから、潤いが足りないからといって、冷たい飲み物を沢山取るのは避けたほうが良いですね。胃腸がよわってしまい、潤いが作れなくなり、余計に『陰虚』が助長されてしまいます。まずは潤いを『補陰』することが大切で、それでも汗が引かないようであれば、『清熱』し、熱をとることも大切です。

TEL:03-3478-4382
住所:東京都港区六本木 7-3-4 栗山ビル2F

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